救生投擲装置
• GB/T 27906-2011「救生投擲装置」基準に準拠しています。救生投擲装置は圧縮空気ラインによる投擲装置で、主に長距離で救生ロープ、救命浮輪、アンカーフックなどを投げるために使用されます。さまざまな物品と組み合わせて使用することで、異なる機能を実現できます。消防、急流救助、海上掘削、遠洋漁業、迅速対応部隊、海軍艦船、産業安全などの分野に適用可能です。高圧空気を動力源とし、ロープや自動膨張式救命浮輪を迅速かつ正確に発射できます。水用および陸用の2種類があります。
o 投擲装置は圧力計が搭載され、充填圧力を表示します。
o 基本技術パラメータ:
外観:投擲装置の表面は滑らかでバリがなく、各部品は破損していないこと。
構造要件:
(1) 投擲装置には圧力計が搭載されており、その範囲は作業要求を満たすもので、精度は1.6級以上でなければなりません。
(2) 装置には発射安全機構があり、その解放動作は投擲装置の起動動作とは異なります。
投擲性能:
投擲距離(m):ロープ投げ:335m、水用ロープ投げ:223m。
投擲偏差角(°):ロープ投げ:0.44°、水用ロープ投げ:0.54°。
金属部品の耐腐食性:耐腐食性試験後、明らかな腐食がなく、投擲性能の要求を満たし続ける必要があります。
信頼性:信頼性試験後、部品が脱落したり破損したりしないこと。
密閉性能:密閉性能試験中、圧力部品に漏れがないこと。
安全弁:安全弁の開放圧力は、定格作業圧力の1.1倍で、誤差は±0.5MPa以内でなければなりません。
耐圧性能:耐圧性能試験後、圧力部品に漏れや変形がないこと。
投擲物:外観:ロープ、水用ロープに破損、断裂、ほつれ、絡まりがないこと。
長さ(m):ロープ、水用ロープの長さは、定格投擲距離の1.15倍以上であること。
破断強度(kN):XF494-2004の規定に従い、ロープの破断強度は2 kN以上、水用ロープの破断強度は6 kN以上でなければなりません。ロープ:2.35 kN、水用ロープ:6.86 kN。
水用ロープの浮力:浮力試験後、水面に浮かぶこと。
その他の救生装置:その他の救生装置は、対応する基準に準拠していること。